ソープのバック率って何？平均相場や稼ぐためのポイントを解説
ソープランド（ソープ）で働くことを考えたときに、まずチェックすべきなのが「バック率」です。バック率とは、お客さんが払ったお金がソープ嬢にいくら入ってくるかを決めるパーセンテージのことを指します。
バック率が高いほど効率よく稼げるので、ソープの求人を見る際・お店選びをする際は、バック率が何パーセントなのかも確認するようにしましょう。
当記事ではソープのバック率について、基礎的な説明や平均相場などを分かりやすく説明します。
1.ソープの給料を決めるバック率とは
ソープのお給料は基本的に、1時間○円といったような時給制ではなく、1回の接客（1本）あたりでお金がもらえる歩合制です。お客さんが支払った料金をお店側とソープ嬢で分け合います。
この分け合う比率を決めるのが「バック率」と呼ばれるものです。バック率が異なるだけで、もらえるお金も大きく変わります。以下は、バックの例です。
| 30,000円のコースを選んだお客さんのバック例 |
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このように同じ料金でも、バック率が高いほうが大きく稼げることが分かります。
1-1.基本バック以外のバックの例
通常のバック以外にも、ソープには下記のようなバックを用意していることがあります。
・本指名バック
本指名（ソープ嬢の予約）が入った際に、もらえるバックです。お客さんは本指名する際に料金を払わないといけないので、その料金がソープ嬢に還元されます。金額は1,000〜3,000円程度が一般的です。
・オプションバック
ローター・AFなど、お客さんが別途オプションを頼んだ際にもらえるバックです。バック金額は選ぶオプションやお店によっても異なりますが、おおよそオプション料金の50〜100％となります。
・姫予約バック
姫予約とは、お店を介さずお客さんがソープ嬢に直接予約する形式です。本指名バックと同程度のバックが入ります。
・皆勤賞バック
半年・1年など、決められたシフトを休まず出勤した場合、ボーナスのようなイメージでお給料を支給してくれるお店もあります。
基本的には、「通常のバック＋本指名バック＋オプションバック」で稼いでいくことが王道です。
2.ソープのバック率の平均相場
ソープのバック率は基本的に50〜70％で、キャストやお店によって差があります。入店時になるべく高いバック率を設定しているお店を選ぶのも大切ですが、入った後の頑張りによって稼げる額も大きく変わってきます。
たとえば、入店時のバック率が低いお店でも、人気が出ればバック率が上がるような規定を作っている店は少なくありません。
2-1.キャストによってバック率が違う理由
キャストによってバック率が違う理由は、キャストの経験やスキルによるところが大きいです。バック率は、キャストの働きに対する「報酬」であると同時に「評価」でもあります。
たとえば、業界での経験年数が長いキャストや、特別な接客スキルやプレイスキルを持っているキャスト、男性ウケしやすい容姿のキャストは、お店からもその価値を認められ、高いバック率を提示されることがあります。反対に、業界未経験の新人キャストなどは、バック率が低めに設定されることが一般的です。
| バック率の例 | |
|---|---|
| 50％前後 | 大衆店や中級店、新人ソープ嬢のバック率は50％前後でスタートします。 |
| 60％前後 | 高級店や、業界経験がある方は60％前後でオファーされる方もいます。 |
| 70％以上 | 超高級ソープや、元AV女優や元芸能人、予約が即完売するような人気嬢などは、70％以上のバック率の場合があります。 |
ほかにも、フリーのお客さんをリピートさせるのが得意なキャストや、リピーターを多く持つキャストは、その実績を評価されてバック率が高く設定されることがあります。
2-2.バック率が高すぎるお店には注意
バック率80％以上など、バック率が明らかに高すぎるお店は、誇大広告の恐れがあるので注意しましょう。
バック率が高いと、一見キャストにとっては高収入を得られそうに思えます。しかし、一般的には、バック率が高すぎるお店はその分、店舗の運営費用を補うためにノルマやペナルティなど、何らかの形で従業員から負担を求めるケースがあります。
また、バック率が極端に高い場合は、そのお店の経営状態が安定していない、あるいは不透明な経営体制である可能性も高いです。不安定な経営状態のお店では、給与の未払いや店の突然の閉店など、キャストの収入に直接的な影響を及ぼす問題が発生する恐れがあります。
ほかにも、バック率が非常に高いお店は、お客さんから高額な料金を取ることでその差額を補っている可能性もあります。お客さんが来店する際のハードルが高くなり、結果的に指名やリピートの機会が減少するという問題が生じるかもしれません。
そのため、キャストがお店を選ぶ際には、バック率だけでなく、ノルマの有無、シフト制度、店の経営状況、客層など、多角的に状況を見て判断しましょう。
3.ソープで稼ぎたいならバック率以外もチェック
「バック率が高いお店＝稼げる」、という認識は必ずしも正しくはなく、バック率が高かったとしても意外と稼げないケースはあります。ソープで安定的に稼ぐために、バック率以外にも、以下のポイントも確認するようにしましょう。
3-1.給料からは雑費が引かれることに注意する
ソープ・デリヘル・ホテヘル・ピンサロなどの風俗店では、店舗運営に必要なさまざまな費用をキャストの給料から雑費として差し引くことが風習としてあります。雑費は一般的に、接客スペースの維持管理、ボディーソープなどの消耗品の補充、接客に使用するドリンク、光熱費などの経費に充てられます。
雑費は一律1,000〜1,500円という形で差し引かれたり、売上の5〜10％を差し引かれたりと、お店によって異なります。
雑費がキャストの給与から引かれる理由は、店舗経営の負担を分散するためです。風俗店はお客さんが直接キャストと接するサービス業であり、キャストの接客力やパフォーマンスが直接売上に影響を与えます。そのため、キャスト自身が接客の質を高めるために必要なコストを負担することで、サービス・プレイ向上への責任感や自己投資の意識を高める狙いがあるでしょう。
3-2.お店の回転率も確認する必要がある
ソープのお店選びでは、なるべく回転率が高いお店を選ぶほうがより稼ぎやすいです。回転率が高いとは、1日当たりに訪れる客数が多く、お客さんが頻繁に入れ替わるという意味です。回転率が高いお店では、キャストはシフト中に接客する客数が増えるため、それだけ通常バックや本指名バックを多く得る機会が増えます。
反対に、お店が暇な場合は回転数も悪いので、その分稼ぎにくくなる傾向です。
3-3.客単価が安い店は稼ぎにくい
以下の例で分かる通り、同じバック率でも客単価が低い場合は、稼ぎにくくなります。
| 60分のコースを選んだお客さんのバック例 ※バック率50％ |
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客単価が低いお店では、同じ利益を上げるためには高単価のお店よりも多くのお客さんを接客しなければなりません。どんどん回していく戦法になることから、体力的にもきつくなるときがあるので、注意しましょう。
4.ソープでバック率を上げるためのコツ
ソープでバック率を上げるためのコツとして、以下の3点を押さえましょう。
| SNSやブログを活用する |
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| ソープ嬢としてお店の中での人気を確立していけば、指名が増え、人気嬢としてバック率が上がることがあります。SNSやブログ・写メ日記などを活用して、お客さんとの接点を増やし、自分のことを好きになってもらうきっかけを増やしましょう。 |
| 接客能力や技術を磨いて指名を増やす |
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| 接客時の対応やプレイ技術がよければ、お客さんがリピートする確率も高まります。バック率を上げるためには、指名本数のアップは重要事項なので、日々の接客・プレイを1本1本大切にしましょう。 |
| 周囲の心証アップに努める |
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| お店のスタッフも1人の人間なので、頑張っている子や印象のいい子には報いたくなるものです。媚びを売る必要はありませんが、あいさつやお礼の言葉など、お店の人やほかの女の子に対しても、日頃から気持ちのよいコミュニケーションを取るようにしましょう。 |
まとめ
優良店であれば、しっかりと実績を残すことでソープのバック率も徐々に上がっていくことが一般的です。最初はバック率が低い場合でも、継続してお仕事を頑張ることでどんどん稼ぎやすくなっていくでしょう。
ニュールビーでは、たとえば60分の接客で1本あたりのバックが12,000円（雑費で-500円・備品代0円）で、1回あたり11,500円を手にすることも可能です。他のお店と比較しても高待遇を用意していますので、しっかりと稼いでいきたい女性の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
