ソープの「チェンジ」とは?される理由やメンタルの保ち方・対処法
ソープでは、サービス利用前にキャストの女の子を変更できる「チェンジ」というシステムがあります。女の子によっては、チェンジされたことに対して、ネガティブになってしまうケースも少なくありません。
当記事では、お客様からチェンジされる理由を紹介しつつ、実際にチェンジされた場合のメンタルの保ち方や、そもそもチェンジされないための対処法を解説します。
これからソープで働くことを検討している方も、チェンジが多く悩んでいる方も、ぜひ参考にしてください。
1.ソープでの「チェンジ」とは?
ソープにおける「チェンジ」は、お客様がサービス開始前に利用できるシステムです。具体的には、サービスを行う女の子(ソープ嬢)がお客様好みでなかったり、接客態度が良くなかった時などに、お店へ伝えて他の女の子に変更できるシステムを指します。
チェンジをされると、女の子はもらえる予定であった給料をもらえません。心理的にも悲しい思いをする女の子がほとんどであるため、女の子側にメリットはないと言えます。
お客様側が安易にチェンジを行えないよう、チェンジには以下のような制限が設けられているケースがほとんどです。
- 回数の制限
- 金額の制限
- タイミングの制限
回数制限は「1回だけであればチェンジ可能」といったものです。金額制限の例としては「無料チェンジは1回目まで」「1回チェンジするごとに料金プラス○円」といったお金に関する制限です。タイミング制限は「女の子に触れるまでなら可能」といったものが挙げられます。
2.ソープでチェンジをされてしまう理由
ソープでチェンジされるのは、お客様の好みが理由であるケースや女の子側が原因である場合など、さまざまな事情が考えられるでしょう。
以下からは、ソープでチェンジをされる主な理由について紹介します。チェンジを避けたい女の子やチェンジされて不思議に思った女の子は、ぜひ参照してみてください。
2-1.写真と実物が違いすぎた
チェンジする際の理由として特に多いのが「写真で見た時のイメージと異なっていた」というものです。写真を大幅に加工する「パネマジ」を行うことで、実際の女の子とギャップができているケースは少なくありません。
特に安いお店や質の低いお店の場合、女の子の顔写真を別人のように加工することが多くあります。より悪質なお店だと、別人の写真を利用しているというケースもしばしばあります。加工例としては、以下のようなものが挙げられるでしょう。
- 顔の輪郭を大きく歪ませて美しく見せる
- ぽっちゃり体型をスリム体型に変える
写真と実物に大きなギャップがあってチェンジになると、お客様と女の子の双方が傷つくことになります。写真の加工が過度であると感じた際は、お店に加工を減らすようお願いするとよいでしょう。お店がお願いに応じない場合、何度も辛い思いをすることがないよう、勤務先を変えるのがおすすめです。
2-2.顔や体型が好みではなかった
ソープの写真は一般的に、女の子の顔がはっきりとは写っていません。顔の一部を隠していたり、ぼかしなどを入れたりしているケースがほとんどです。そのため、写真は大きく加工していなくても「顔が好みではなかった」とチェンジされることは往々にしてあるでしょう。
「貧乳の女の子が好みではない」「ぽっちゃりした女の子が好きではない」といった、体型の好みが関係しているケースもあります。
2-3.接客態度がよくなかった
お客様にとって接客の質がよくなかったという点も、チェンジされる理由の1つです。キスやボディタッチといった基本的なプレイを拒んだり、愛想がなかったりした場合、お客様が思うように楽しめず、チェンジとなることがあります。
パネマジや容姿の好みによるチェンジは、お店・お客様に原因があると言えますが、接客態度については女の子側の原因です。自身の態度が理由でチェンジやクレームが起きないよう、丁寧な接客を心がけましょう。
2-4.希望のプレイを断られた
お客様が行いたいプレイを断られたことで、チェンジされるケースもあります。ここで言う「希望のプレイ」には、女の子があらかじめNGにしているものもあれば、そうでないものもあります。
NGにしているプレイを無理に要求されたら、しっかりと断りましょう。「チェンジされたくないから」と承諾すると、さらに要求がエスカレートする可能性もあります。
3.ソープでチェンジをされた場合のメンタルの保ち方
ソープでチェンジをされると「自分が可愛くないから」「接客がよくないから」といった、ネガティブマインドにとらわれるのは仕方ないことです。落ち込んで、お店に行くのが辛くなるケースもあります。
しかし、チェンジは起こりうるものであるため、過度に傷つく必要はありません。チェンジをされた際は、以下3つの考え方でメンタルを保ちましょう。
必ずしも女の子側に原因があるわけではないと知る |
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チェンジの理由は、女の子のせいとは限りません。お店側の経営方法に問題があったり、お客様の好みが偶然合わなかったりと、女の子にはまったく非がない場合も多々あります。 |
チェンジは珍しいものではないと考える |
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チェンジされると「チェンジをされたのは自分だけだ」と思う人もいるでしょう。しかし、ソープにおいて、チェンジという行為は決して珍しくありません。新人からベテランまで、誰でもチェンジされることはあります。今回はたまたま運がなかったと割り切りましょう。 |
チェンジされてよかったと考える |
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チェンジされた時は、心の中でこっそり「ラッキー」と考えるのがおすすめです。チェンジする人の中には、本番行為を強要して断られたらチェンジしたり、何度もチェンジを繰り返したりする悪質なお客様もいます。「もしチェンジされなかったら、より辛い思いをしていた可能性がある」と考え、チェンジをポジティブに捉えてみましょう。 |
4.ソープでチェンジを受けないための対処法
チェンジができるお店であれば「チェンジされないようにしよう」と女の子側がどれだけ対策を取っても、チェンジを受ける可能性は十分にあります。以下からは、できるだけチェンジを受けないようにするための対策を紹介します。
4-1.チェンジ制度のないお店で働く
チェンジを受けたくないのであれば、チェンジそのものができないお店で働くのも1つの手です。チェンジお断りのお店やチェンジ条件が厳しいお店を探しましょう。
以下のような理由でのチェンジは、多くのお店で可能となっています。
- 女の子のコンディションが明らかに悪い
- 女の子が接客を行える状態ではない
- 女の子が明らかにお店のコンセプトに合っていない
- 「スリムの子がいいとあらかじめ伝えたのにぽっちゃりの子だった」など、明確にお店の女の子の選択に問題がある
一方で、以下のような曖昧な理由でのチェンジは、必ずしもすべてのお店では行えません。
- 写真と見た目の印象にギャップがある
- お客様のイメージと違った
上記理由でのチェンジは、禁止しているお店もあります。ルールが厳しく定められており、チェンジが難しいお店に在籍すれば、チェンジによるショックを受けにくいでしょう。
4-2.実物に近い写真を使ってもらう
ソープでは、女の子のパネル写真が「実物と異なる」という理由で、チェンジになる場合があります。そのため、パネル写真には過度に加工されていないものを使ってもらうのがよいでしょう。
写メ日記やSNSなど、女の子が自ら写真をアップできる場所もあります。写メ日記やSNSなどに自分で写真を載せる際は、写真と実物のギャップをなくすために、できるだけ加工の少ない写真を載せるのがおすすめです。
4-3.接客スキルを上げる
接客スキルを磨くことで「接客態度が悪い」という理由でのチェンジを回避する対策になります。接客スキルを上げるコツは、以下の通りです。
・笑顔を忘れない
笑顔は接客業のベースとなる部分です。笑顔を向けられて気分を悪くするお客様はほとんどいません。真顔だと怒っていると受け取られかねないため、いつでも笑顔を大切にしましょう。
・聞き上手になる
お客様は自分への共感を求めているケースが多いため、聞き手に回ってたくさん話を聞いてあげるのがポイントです。話がうまくなくても相槌をしっかり打って、相手に興味を示すだけで「この子は当たりだ」と思ってもらいやすくなります。
まとめ
ソープで働いていて、お客様からチェンジを伝えられても気に病む必要はありません。チェンジは、ソープをはじめとした風俗業界ではよくあることです。容姿の好みは人それぞれのため、たまたまお客様の好みに自分が当てはまらなかったと割り切りましょう。
ただし、接客の質を理由にチェンジを伝えられた場合は、女の子自身に原因があります。「きちんと笑顔で接客できているか」「ソープとして求められるサービスを提供できているか」など、今一度自分の接客態度を振り返ることをおすすめします。