包茎でもソープで遊べる?ソープを楽しむコツ・性器を清潔に保つ方法
ソープに行きたいと思っているものの、包茎に対する反応が気になって一歩を踏み出せない人も多いのではないでしょうか。包茎には複数の種類があり、人によってはコンプレックスになるケースも見られます。
当記事では、包茎でもソープで遊ぶことができるのかという男性の疑問にお答えします。包茎の人はソープを利用できる一方で、場合によってはプレイに制限がかかることも理解しておきましょう。
また、包茎を気にせずソープ嬢と遊ぶ方法についても詳しく解説しますので、包茎が気になってソープへ行きづらい人はぜひ参考にしてください。
1.包茎でもソープで遊べる?
包茎の人は意外と多く、お店側に利用を断られることは基本的にはありません。ただし、コンドームを着用しないで行うフェラチオなど、一部のプレイができない場合もあります。
包茎の人は、包皮の間に汚れや雑菌がたまりやすい傾向にあります。そのため、ソープで遊ぶ際は衛生面に気を付けましょう。
包茎の種類によっては断られるプレイもあります。以下では、包茎の種類とコンドーム着用が必要なケースについて解説します。
1-1.真性包茎の場合は断られることもある
包茎には、下記の3種類があります。
仮性包茎 | 普段は包皮をかぶっているものの、手で剥いたり勃起したりしたときに、簡単に亀頭を露出させることが可能なタイプです。性行為に影響が出にくいため、治療をしない人も少なくありません。 |
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カントン包茎 | 包皮の先端が狭く、包皮を完全に剥くことができなかったり、剥くときに痛みが生じたりするタイプです。無理やり剥いたり性行為をしたりすると、包皮が裂ける・亀頭が膨張したまま元に戻らない・うっ血により亀頭部分が壊死するなどの危険性があります。 |
真性包茎 | 包皮が亀頭を包み込んでおり、包皮が動かず、剥くこともできないタイプです。包皮を剥けないことから汚れや細菌がたまりやすく、さまざまな病気になる確率が高い傾向にあります。 |
仮性包茎であれば勃起していないときでも亀頭が露出するので、包皮を動かしてきれいに洗えます。そのため、仮性包茎を気にする女性はそこまでいません。ただし、真性包茎は包皮を剥けずに清潔な状態を保つことが難しいため、プレイの際にコンドームを着用するのが一般的です。
2.包茎を気にせずソープ嬢と楽しむには?
包茎は自身で改善できるものもあり、事前に改善しておけばソープで満足のいく遊びができるでしょう。包茎を改善することでコンプレックスや心理的負担は軽減しますが、包茎の状態でもソープを利用することは可能です。
以下では、包茎の人がソープランドを楽しむためにできることを解説します。
2-1.包茎を矯正する
包茎を矯正する方法には、包茎改善グッズを使う方法と、病院で治療する方法の2つがあります。
・包茎改善グッズを使う方法
包茎改善グッズは、包皮を剥いてホールドし、包皮が戻らないように癖をつける器具が一般的です。仮性包茎向けのグッズが多い傾向ですが、カントン包茎や真性包茎向けのグッズもあります。包茎改善グッズを使うメリットとして、病院に行くよりもリーズナブルに矯正できることが挙げられます。病院に相談する前に自力で改善したいと考えている人は、まずは包茎改善グッズから試すのがよいでしょう。
・病院で治療する方法
病院での手術は、包茎の種類や症状によって方法が異なります。真性包茎やカントン包茎は、放置すれば深刻な状態になるリスクがあるので、医療保険適用の上で手術できます。仮性包茎は自由診療のため、治療費が高額になる可能性も否定できません。ただし、手術は医学的根拠にもとづいて行うため、包茎改善グッズを使うよりも改善を期待できます。
どちらにしても、包茎のコンプレックスが軽減されたり、性行為に対する精神的な負担や不安が改善されたりするメリットがあります。包茎が気になってプレイが楽しめないという男性は、包茎の改善も視野に入れましょう。
2-2.包茎にも対応しているソープ嬢を指名する
包茎の治療に抵抗がある人は、包茎でも気にしないソープ嬢と遊べば、包茎であることに引け目を感じることなく楽しめます。特に人気ソープ嬢は、包茎に対する先入観や偏見がないことも珍しくありません。
包茎の人にも対応しているかどうかは、店舗やソープ嬢の口コミからチェックできます。
3.【タイプ別】男性器を清潔に保つ洗い方
包茎の人は、包茎ではない人と比べて汚れや細菌がたまりやすい傾向です。男性器に汚れがついたまま放置すると、悪臭が発生する恐れがあります。また、細菌の増殖により性感染症を引き起こす可能性もあるため注意しましょう。包茎を気にせずソープを楽しむ意味でも、男性器を清潔に保つことをおすすめします。
以下では、男性器の洗い方を、包茎のタイプ別に解説します。
3-1.仮性包茎
仮性包茎の場合は、包皮の表面だけではなく、包皮の中までしっかり洗いましょう。包皮の表面は外側に面しており、汚れがつきやすいです。しかし、外側だけではなく内側も蒸れやすく細菌が繁殖しやすいので、シャワーで優しく洗い流すことがポイントです。
また、亀頭や亀頭下部の溝にも汚れや恥垢がたまりやすい傾向にあります。亀頭や亀頭下部の溝は、洗うときは爪を立てたりゴシゴシこすったりすると出血する恐れがあるので、優しく洗いましょう。亀頭から根元に向けて洗うと、皮の剥き癖がつくので無理のない範囲で実践しましょう。
日ごろから汗をかきやすい人は、男性器が蒸れて臭いや細菌が発生しやすいです。蒸れを防ぐ意味でも、通気性がいい下着を履くのがおすすめです。
3-2.カントン包茎
カントン包茎の場合は、亀頭の先端は露出しているものの、完全に包皮を剥くことはできません。包皮口をゆっくり広げながら、包皮の内側の恥垢を洗い流しましょう。
カントン包茎の男性器をきれいに洗うには、包皮の中で水を出し入れする方法が効果的です。恥垢を浮かせる意味でも、包皮内にお湯を入れてすぐ洗い流すのではなく、少し待ってから洗い流すのがおすすめです。お湯が出ないように包皮口をつまみ、そのまま上下させて洗うことを何度も繰り返し、濁った水や汚れが出なくなるまで洗いましょう。
ただし、浴槽の中で男性器を洗うと恥垢が浴槽内に散乱します。同じ浴槽を使う人に迷惑がかかるため、ジャブジャブ洗いたい人は洗面器を使うのがおすすめです。洗面器がない人は、シャワーを使って洗いましょう。
カントン包茎の包皮を無理やり剥くと、包皮が傷ついたり、痛みが生じたりする可能性があります。また、包皮の締め付け度合いによっては痛みが生じる場合があります。痛みが生じないよう、泡立てた石鹸で男性器全体を優しく洗うことを心がけましょう。
3-3.真性包茎
包皮を剥こうとしても亀頭が出ない真性包茎の場合は、無理やり包皮を剥けば痛みや出血の原因になります。さらに、無理やり包皮を剥けばカントン包茎になり、亀頭部分を締め付けてうっ血するリスクもあるので優しく洗うことが大切です。
真性包茎もカントン包茎の場合と同じように、包皮口からお湯を流し入れて洗います。真性包茎の人は、包皮の内側部分は水圧や温度に注意しながら洗いましょう。表面を洗う際も、皮膚を傷つけにくい弱アルカリ性や弱酸性の石鹸がおすすめです。
包皮口がお湯を入れられないくらい狭ければ、包皮の内側を洗えず、性感染症になる確率が上がります。ソープ嬢やパートナーに感染させる恐れもあるので、包茎手術を検討しましょう。
まとめ
ソープでは包茎を気にしないソープ嬢が多いものの、包茎の種類によっては利用できないプレイがあるため注意が必要です。気になるソープ嬢が見つかった場合は、包茎がOKかどうかを確認しましょう。包茎を気にせずソープを楽しみたい人は、包茎の矯正や治療をおすすめします。
また、ソープで遊ぶ際は男性器を清潔に保つことも忘れてはなりません。自分がどの包茎の種類にあたるのかを確認し、当記事で解説した洗い方を実践してみてください。