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駅弁の体位とは?プレイのメリット・手順・コツを解説

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「体位」とは、性行為中における両者の身体の位置関係を表す言葉です。性行為中の体位には、誰もが一度は耳にしたことのある正常位・騎乗位をはじめ、さまざまなパターンが存在します。そして、そのなかでも独特な名称としても知られている体位が「駅弁」です。

しかし、駅弁という体位がどのような体位なのか理解できていない方は、男女問わず多いのではないでしょうか。そこで今回は、性行為中の体位としての駅弁の概要から、プレイ手順、プレイ時のコツと注意点まで徹底解説します。駅弁の具体的な種類やメリットについても紹介しているため、少しでも興味のある方はぜひ参考にしてください。

 

1.駅弁はどんな体位なの?

駅弁とは、女性と男性が向き合い、男性が女性の両ひざや両尻を抱え上げた状態で動く体位のことです。男性は立ったまま女性を支えるように抱えなければならないため、男性側の筋力が求められます。「対面立位」や「立位」と呼ばれることもあり、江戸時代にまとめられたとされる四十八手においては「樽立ち」とも名付けられています。

駅弁は、バラエティに富んだ特殊体位のなかでも非常にユニークな名前がつけられていることが特徴です。ややアクロバティックな体位ではあるものの、密着度が高く、普段の性行為よりさらなる盛り上がりが期待できるでしょう。パートナーとのセックスにマンネリを感じている方や、風俗嬢と非日常感のあるプレイを楽しみたい方には、密かに人気となっています。

 

1-1.駅弁という名前の由来

単純に「駅弁」と聞いてまずイメージするのは、駅で売られているお弁当でしょう。

実際に、性行為中の体位における駅弁は、本来の意味である駅弁が由来となっています。

現在、駅弁は売店での販売が一般的となっていますが、昔は売り子さんが駅弁の入った大きな箱を首からぶら下げ手渡しで販売することが主流でした。性行為中の体位における駅弁は、この売り子さんのフォルムに似ていたことから名付けられたと言われています。

また、駅弁の名付け親は日本で有名なAV監督です。AV監督が自身の監督作品で対面立位の体位を駅弁と言い換えたことから、この体位名が瞬く間に広がりました。

 

1-2.駅弁の種類

ひとくちに駅弁と言っても、そのバリエーションは豊富です。ここでは、駅弁の具体的な種類を紹介します。

●正面駅弁

男女が向かい合い、女性の両足や両尻を男性が支えるようにして抱え上げる駅弁です。駅弁における基本の形となっています。

●背面駅弁

女性が男性に背を向け、男性が後ろから女性の両足を抱え上げる駅弁です。女性はM字開脚のポーズで男性に身を任せる形となるため、男性側の筋力はより求められます。

●逆駅弁

駅弁は基本的に男性が女性を抱える形となりますが、女性が男性を抱える逆駅弁もあります。しかし、女性側の体格の大きさや筋力が必要となるため、できる女性は一握りとなるでしょう。

 

1-3.駅弁のメリット5つ

駅弁の体位でプレイを行うことには、下記のようなメリットがあります。

(1)密着度が高い

駅弁は男女が抱き合った形となり、素肌が密着する範囲も非常に広くなります。性感帯への刺激に加え、お互いの素肌が触れ合っているという感覚は、さらなる興奮度のアップにもつながるでしょう。

(2)奥まで挿入できる

駅弁では、体勢をしっかりと保つために奥まで挿入することが基本です。性器が膣の奥に当たる感覚は、ほかの体位に比べて高い快感を得られるでしょう。また、膣の奥に性感帯のある女性にも喜ばれるため、マンネリ化を感じ始めたカップル・夫婦には特におすすめです。

(3)男性の筋肉・強さをアピールできる

駅弁は、男性側の体格の大きさや筋力を発揮できる体位です。女性を軽々と抱えられるようなたくましい姿にドキッとし、好印象を抱く女性は少なくないでしょう。

(4)アクロバティックなプレイで印象に残る

駅弁は、ほかの体位と比較してアクロバティックな体位となります。そのインパクトの強さから、女性側の印象に大きく残ることも珍しくありません。

(5)ベッドなしでプレイできる

駅弁は立って行うプレイであり、ベッドを使う必要はありません。そのため、いきなり襲い掛かるような即プレイや鏡の前や窓際での羞恥プレイなど、あらゆるシチュエーションのプレイに取り入れることが可能です。

 

2.駅弁の体位でプレイする手順

駅弁は、さまざまなメリットのある魅力的な体位です。しかし、男性側に体力や筋力が必要なうえ、しっかり手順を踏んで女性を支えておかなければケガをするおそれもあることに注意しなければなりません。

そこで次に、駅弁体位でプレイをするときの正しい手順について詳しく説明します。より具体的な方法を見たいなら、駅弁プレイをしているセクシー動画や画像を参考にするのもよいでしょう。

 

2-1.対面座位・対面立位の体位でプレイを始める

駅弁の体位でプレイをするとき、まず対面座位または対面立位から始めることが大切です。

対面座位から始める場合、男性は最初にソファや地べたに座り、その上から女性が男性の太ももをまたぐようにし、膝を立てた状態でしゃがみます。

対面立位から始める場合は、お互い向き合って立った状態で、男性が女性を優しく抱きかかえましょう。このとき、自分の性器が女性の体に強くあたってしまわないよう注意が必要です。

 

2-2.女性をしっかりと抱えながら男性が立ち上がる

対面座位・対面立位の状態で挿入または素股の状態にセットできたら、男性は女性の両ひざを優しく抱え込み、しっかりと足を支えたままゆっくりと立ち上がりましょう。

このとき、なるべく負担がかからないよう、相手の女性に「首に抱きついておいて」と声をかけることもポイントです。自分の体勢を安定させられるだけでなく、密着感もよりアップします。

 

2-3.男性がピストンを開始する

挿入または素股の状態でゆっくりと立ち上がったあとは、ピストンを開始させます。初めはゆっくりと行い、緩急をつけながら徐々にスピードを早めていきましょう。

また、ピストンには「男性が腰を前後に動かすパターン」と、「女性が上半身を上下に動かすパターン」、そして「男性が歩いた揺れを活用するパターン」の3つがあります。あらゆるピストンのパターンを駆使しながら、お互いの性感帯を刺激しましょう。

 

3.駅弁の体位でプレイするコツ・注意点

駅弁の体位でお互い気持ち良くプレイをするためには、男性側にコツが必要です。また、相手を傷つけたりケガをさせたりしてしまわないためにも、いくつかの注意点もおさえておかなければなりません。

最後に、駅弁の体位でプレイをするときのコツと注意点を説明します。

 

3-1.相手と協力してプレイする

アクロバティックな体位である駅弁でプレイをするときは、協力し合うことが大切です。双方で気持ちのベクトルが違っていたりタイミングがずれたりすると、体勢を崩してしまう可能性もあります。

なるべくお互いが同じ気持ち・タイミングで楽しくプレイできるようにも、相手の女性に駅弁での体位におけるプレイの了承を得て、プレイに入ったあとも立ち上がるとき・ピストンを始めるときなどは都度、「いくよ」「痛くない?」など一声かけておくことが大切です。

2人で協力してプレイをすることで、快感度が高まるだけでなく絆もより深まるでしょう。

 

3-2.安全な場所でプレイする

対面座位の状態から女性をしっかり支えて立ち上がるときは、最もバランスを崩しやすいタイミングとなります。万が一バランスを崩して転倒しまったとしてもケガをすることのないよう、足元の環境を整えたのち、後ろに柔らかいベッド・ソファがある場所で始めるようにしましょう。

また、ベッド・ソファが近くにない場合は、壁でも問題ありません。壁はもたれかかることができるため安定感は上がるものの、硬いため背中をケガしないよう注意してください。

 

3-3.無理をしないようにする

男性が女性を抱え上げるときは、意外と多くの体力や筋肉を使います。体勢によっては、足や腰への負担がさらに大きくなるでしょう。

無理して駅弁の体位でプレイをすると、転倒やケガのおそれがあるだけでなく、男性側には腰痛などが発生して日常生活にも影響を及ぼす危険性もあります。

また、駅弁の体位は少なからず女性側にも体力が必要です。男性の力加減によっては、痛みを感じる場合もあります。

そのため、双方のうちいずれかが体力や筋力に自信がない場合、足腰に不安がある場合はなるべく避け、お互いが健康な状態のときに少しずつチャレンジするとよいでしょう。

 

まとめ

駅弁とは、女性と男性が向き合い、男性が女性の両ひざや両尻を抱え上げた状態で動く体位のことです。おんぶの逆バージョンと考えるとイメージしやすいでしょう。密着度が高く、男らしさもアピールできる体位であり、お互いの印象に強く残ること間違いありません。

しかし、駅弁は難易度がやや高く、双方に体力が必要となる上級者向け体位です。体勢を崩すと転倒し、ケガをしたりケガをさせたりするおそれもあるため、なるべくコツやテクニックをつかんだうえでチャレンジすることをおすすめします。

ここまでの内容を参考に、ぜひパートナーとのプレイや風俗でのプレイに駅弁を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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