働くならデリヘルとソープどっちがいい?違いや魅力・決め方を解説
ナイトワークと言ってもさまざまな業種があるため、どの業種で働いたらよいか迷ってしまう方は珍しくありません。ナイトワークの中でも人気の高いデリヘルとソープは、どちらも高収入が狙える業種ですが、仕事内容や給料などは大きく異なります。
当記事では、デリヘルとソープの違いを仕事内容・給料・システムに分けて比較し、それぞれの職場で働く魅力や迷ったときの決め方なども解説します。どちらで働くか決めかねている方は、ぜひお役立てください。
1.デリヘルとソープはどう違う?
デリヘルとはお客さんの自宅やラブホテルに女の子が出張し、サービスを提供する業種です。一方、ソープは店舗内の個室で女の子がお客さんをもてなし、サービスを提供する業種にあたります。
デリヘルとソープの仕事内容・給料・システムの違いは、以下の通りです。
1-1.仕事内容
デリヘルで働く女の子は基本プレイとして、以下のサービスを提供します。
- キス
- 全身リップ
- フェラ
- 素股
- シックスナイン など
デリヘルの中には上記の他に、オプションとしてローター・即尺・コスプレなどのメニューを提供するお店もあります。デリヘルで働く女性は自分の許容範囲で、オプションに対応することも仕事です。
ソープで働く女性は浴槽のある個室でお客さんをもてなし、心と身体を癒します。以下は、ソープの女性が提供するサービスの具体例です。
- 洗体プレイ
- マットプレイ
- 椅子プレイ
- ベッドプレイ など
マットプレイとは、ビニールのマットとローションを使用し、浴室で提供するサービスです。椅子プレイとは「スケベ椅子」などの特殊な椅子を使用して行うサービスを意味します。
ただし、ソープで提供するサービスの内容は、コース時間に応じて異なることが通常です。また、多くのお店では風俗勤務が初心者の女の子に対して「サービスに慣れるまで、洗体プレイとベッドプレイのみ行う」などの対応も認めています。
1-2.給料
風俗業界の給料システムは一般的に、接客人数やコース時間に応じて給料が変動する「完全歩合制」です。デリヘルとソープの給料はいずれも、お客さんが支払う料金×バック率で計算できます。デリヘルやソープのバック率は、50〜60%程度が相場です。以下は、それぞれの業種のお客さんが支払う料金と給料の相場を示します。
お客さんが支払う料金 | 給料 | |
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デリヘル | 60分で13,000〜25,000円程度 | 60分で6,500〜15,000円程度 |
ソープ(大衆店) | 60分で20,000〜30,000円程度 | 60分で10,000〜18,000円程度 |
ただし、デリヘルやソープの給料相場はお店のランクや地域に応じて変化します。上記の数字は、参考程度に考えてください。
高級ソープや中級ソープの場合は、60分のコースがないこともあります。60分のコースがないソープでは最低接客時間が長いことから1人の接客で、上記以上の給料を得ることが可能です。
1-3.システム
デリヘルはお客さんの指定する場所に女性が出張し、以下の流れでサービスを提供するシステムです。
1 | コース時間を決定し、料金を受け取る |
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2 | お客さんと一緒にシャワーを浴びる |
3 | ヘルスプレイを提供する |
4 | お客さんと一緒に再度シャワーを浴びて、部屋を出る |
一方のソープでは店舗へ来店したお客さんに対し、以下の流れでサービスを提供します。
1 | 店舗の廊下や階段でお客さんと対面し、個室へと案内する |
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2 | 個室内でマットプレイやベッドプレイを提供する |
3 | お客さんの着替えを手伝い、見送る |
ソープではお客さんの見送り後に次の接客へ備えて、部屋の準備を行うことが必要です。しかし、次の予約時間が迫っている時や入店間もない時期にはスタッフが準備をサポートしてくれるケースもあります。
2.デリヘルとソープのそれぞれで働く魅力
デリヘルとソープはいずれも効率的に高収入を狙いやすく、プライベートの時間を確保しやすい仕事です。いずれの仕事もシフトの自由度が高いことから、子どもの体調不良や本業の急な用事などの理由による遅刻や欠勤も認められます。
さらに、デリヘルとソープはいずれも接客業の1つです。接客業のプロとして前向きに働き、人気嬢を目指す中でコミュニケーションスキルの向上も図れます。
デリヘルとソープには共通点も多い一方、それぞれの仕事に特有のメリットも少なくはありません。以下では、デリヘルとソープのそれぞれで働く魅力を解説します。
2-1.デリヘルで働く魅力
デリヘルで働く魅力は主に、以下3点です。
自分に合うお店を見つけやすい |
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デリヘルは新規開業の難易度が比較的低いことから風俗の中でも、求人数が多い業種にあたります。デリヘルの求人は全国各地にあるため、都心部以外で働く場合も、自分に合うお店を見つけやすいでしょう。 |
深夜や早朝も働ける |
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店舗を持たずに営業するデリヘルは風営法で、営業時間の制限を受けません。24時間営業のお店を選択すれば、深夜や早朝も働けます。高収入を得たい方にとっては長時間働けるためメリットと言えるでしょう。 |
家族や知人にバレにくい |
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多くのデリヘルの事務所や待機所は郊外にあるため、出勤姿を家族や知人に見られて、身バレするリスクを回避できます。デリヘルでは通常、身バレ対策の一環として、本業の職場や自宅周囲の仕事を断ることも可能です。 |
デリヘルの中には競合との差別化を図るため、人妻系など特定のコンセプトに沿う女性を募集しているお店もあります。自分の外見やキャラクターに合うお店を探して入店すれば、より効率的に高収入を狙えるでしょう。
2-2.ソープで働く魅力
ソープにももちろん、デリヘルにはない特徴や魅力があります。ソープで働く魅力は主に、以下3点です。
ナイトワークの中でも特に高収入を狙いやすい |
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ソープでは長いコース時間を選択するお客さんが多い傾向にあり、高収入を狙いやすい業種です。接客テクニックを磨いて多くの指名を獲得すれば、月給100万円以上も夢ではありません。 |
移動する必要がない |
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ソープでは受付からサービスの提供までを店舗内で行うため、お客さんが入れ替わる度に移動する必要はありません。そのため、移動時間のロスがなく、効率的に働けます。 |
集客が安定している |
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ソープは他のナイトワークと比較して、老舗のお店が多い業種です。老舗のお店は多くの常連客を抱えているケースも多く、安定的に稼げる可能性が高いでしょう。 |
さらにソープは、お客さんの支払う最低料金の設定が比較的高い業種にあたります。高級店であれば金銭的な余裕のないお客さんの利用は少なく、風俗初心者の女性も安心して働けるでしょう。
3.デリヘルとソープどちらで働くか迷ったときの決め方
デリヘルとソープのどちらで働くかに迷う場合は、働く上での最優先事項をもとに決めることがおすすめです。たとえば、効率的に高収入を得ることを優先したい方にはソープが向いています。深夜や早朝の時間を有効に活用して働きたい方には、デリヘルがおすすめです。
ただし、デリヘルとソープにはそれぞれ特有のデメリットもあります。入店後の後悔を回避するためにはデメリットも把握した上、どちらが自分に適しているかを判断しましょう。
たとえばソープは、マットプレイやベッドプレイで体力を消耗しやすい業種にあたります。デリヘルはスタッフのいない場所でサービスを提供するため、禁止行為の強要を受けるリスクが高い業種です。
デリヘルとソープのどちらで働く場合にも自分の個性に合わないお店に入店すると、計算通りに稼げないリスクがあります。お店選びのミスマッチを回避するためには、体験入店を行って職場環境や待遇を確認した上、実際に働く場所を決めてください。
まとめ
デリヘルはお客さんの自宅やラブホテルに出張し、フェラや素股・キスなどのサービスを提供する業種です。ソープは浴槽のある個室で洗体プレイやマットプレイなどのサービスをお客さんに提供します。
デリヘルは店舗数が多いため、自分にあったお店を見つけやすいのがメリットです。また深夜や早朝にも働け高収入が狙えます。一方で、デリヘルに比べてソープは店舗数は少ないものの、プレイ1回の料金が高く高収入を得やすい業種です。店舗で働くため移動する必要がないのもメリットと言えるでしょう。